商品開発部

We are creative team of MAJUN かりゆしウェアMAJUNを作り出すクリエイティブなチーム

「MAJUN」のかりゆしウェアのパターンやシルエットのデザイン、テキスタイル(柄)のデザインなど、商品開発を行う部署です。

Interviewみんなで支え合っているからこそ、どんどん新しい挑戦ができる

プロジェクトスケジュールの作成や管理など、チームメンバーが動きやすいように管理するなどと裏方的な作業も多い。

商品開発部/デザイン・技術課
入社8年目 副主任 鈴木 裕子

商品開発部

現在の仕事内容

主に、かりゆしウェアのデザイン画作成や、企画一覧表の作成を行っています。
商品開発部内でシャツのシルエットのデザインを行う部門と、テキスタイル(柄)のデザインを行う部門に分かれていて、それぞれ連携し合いながら最終的なデザインを作っていくのですが、私は前者のほうで、テキスタイル以外の部分全般をチームで担当しています。
そのチーム内でも、デザインをメインで行う担当とパターン(型)作成をメインで行う担当に分かれていて、私はデザインや管理部分をメインで担当しているので、パターンの作成依頼や仕様書の作成なども行っています。ただ、口頭で詳細を伝えにくいものに関しては、原型となるファーストパターンの作成までを担当することもありますね。
デザイン画の作成手順としては、まずアナログでラフスケッチを描いてみて、その中から厳選したものをパソコンを使って仕上げていく、という流れになります。

それから生地以外、ボタンや裏地などの「副資材」と呼ばれるものも取り扱うので、その発注作業や入荷したものの管理なども行っています。

副主任の業務としては、プロジェクトスケジュールの作成や管理など、チームメンバーが動きやすいように管理するなどと裏方的な作業も多いですね。

また、ネットで他社ブランドの商品傾向をリサーチしたり、取引先さんからいただくトレンド情報や雑誌をチェックしたりと、市場リサーチも随時行ってデザインのアイデアを日頃からストックするようにしています。
デザインする時に意識しているのは、“どういうお客様に届けたいか”という点ですね。どういう人が、どういうところで、どう着るのか。シャツであれば、県外の方が普段着としてカジュアルに着るのか、県内の方が仕事着として着るのか。そこにトレンドやブランドらしい雰囲気をバランス良くミックスして仕上げるようにしています。

日進商会で働く魅力・やりがい・挑戦など

アパレル業界なので、新しいことをどんどん取り入れていかないといけない側面があるのですが、弊社の場合は事業がいくつかに分かれていることもあり、お互いの部署を支え合うことができるので企業としての安定性があり、そこが大きな強みだと感じています。
デザイナーとしても、新しいことに挑戦しやすいというのはとても恵まれた環境だと感じますね。例えば、かりゆしウェアといえば基本的にはシャツなのですが、トレンドも意識してブラウスという新しい形で提案したものを、新アイテムとして採用していただいたんです。
今までのかりゆしウェアのイメージから離れすぎず、でも今までとはガラッと違う雰囲気のものを見せたい気持ちがあったので、そこが実現できてとても嬉しかったですね。

同じ会社として望む人材像

技術職なので基本的に個人での作業になるのですが、ミーティングなどの機会も多いので、やはりコミュニケーションが取りやすい方、明るく素直な方がいいですね。
こちらも質問などがしやすいよう、部署内の雰囲気づくりには気を配るようにしています。

typical day at work 1日の働き方

9:00〜
朝の清掃、全体朝礼(月曜のみ)、部内ミーティング

前日または当日の朝に業務の優先順位を確認し、その優先順位に従って一日の業務を進めます。おおむね上記の仕事内容を、その時の優先順で進めていきます。

Interview自分の考えた図案が商品となって、身につけられる嬉しさ

かりゆしウェアのテキスタイル作成といって、布の柄のデザインを行う業務です。デザイン・技術課と連携しながら進めていきます。

商品開発部/企画課
入社3年目 大城 いづみ

商品開発部

現在の仕事内容

主な業務は、かりゆしウェアのテキスタイル作成といって、布の柄のデザインを行う業務です。鈴木さんたちのデザイン・技術課と連携しながら進めています。
デザインを行う際には、手描きで図案を描いたり、いろいろな図形を組み合わせたりしつつ、最終的にはそれをパソコン上で組み合わせて色を変えてみたり柄の大きさを変えてみたりして作成していきます。
デザイン・技術課に関しては基本的に経験者のみの採用ですが、企画課は最低限 Photoshop や illustrator などのソフトを扱えるスキルがあれば実務は未経験でもOKだったので、入社してから都度先輩から教わりながら業務を覚えていきました。

デザインをする上で意識していることは、自分だけが良い!と思っていてもお客様の反応が悪ければ意味がないので、製品になったときにきちんと欲しいと思ってもらえるかどうか、という部分です。5名のチームで手分けして柄が被らないように相談しながら、だいたい年間100柄以上は作成しています。

また繁忙期には、学生の制服の採寸やアソート作業(お客様に届ける学生服のセット)など、他部署の応援業務を行うこともあります。

日進商会で働く魅力・やりがい・挑戦など

学生服やスポーツウェア、企業ユニフォーム、かりゆしウェアなど広いジャンルを取り扱っているため、 地域と繋がっている、親しまれている企業だという意識があります。入社してから知ったのですが、私が通っていた高校の制服も取り扱っていたので、思わず「懐かしい!」と嬉しくなりました。
テキスタイル作成業務では、自分がテキスタイルを作成した商品が実際に出来上がったときに、一番やりがいを感じます。デザインのアイデアがなかなか出ず行き詰まるときもありますが、その時は他のチームメンバーの意見を聞いてアドバイスをもらったりできるので、とても恵まれているなと感じます。
あとは、自分だけが分かるような小さなこだわりを詰め込んだお気に入りの商品を、実際に身につけられるという特権もありますね。実は今日着ているのも、私が作ったお気に入りのテキスタイルです(笑)

同じ会社として望む人材像

前向きな方、真面目に働ける方が良いですね。
私自身がそうなのですが、たとえばミスをしたときでもあまり考え込み過ぎず、前向きに捉えられる人と一緒に働きたいです。

typical day at work 1日の働き方

9:00〜
朝の清掃、全体朝礼(月曜のみ)、部内ミーティング

・生地プリントメーカーなど、各メーカーとのやりとり
・テキスタイル作成業務
・社内ミーティング
・決定事項をまとめて各メーカーさんに報告
生地メーカーは県外にありどうしてもメールや電話での遠隔依頼になるので、できるだけ細かく説明したり画像を添付するなど、行き違いで無駄な作業が発生しないよう気をつけています。