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毎日のお手入れ編
Tips 2制服のアイロン方法は?
制服は当て布をして、中~低音でスチームを。
制服は、アイロンのかけ方によって仕上がりに差がでます。 正しいアイロンのかけ方をマスターしましょう。
アイロンのスチームとドライの違い
スチーム
浮かしかけ(服より5~10cmアイロンを離した状態)でウール素材のシワを伸ばしたり、ふんわりとした風合いを出す時、スカートやスラックスの折り目を付けるときに最適。
ドライ
霧吹き等で布を湿らせて、高温の熱でハリのあるシャキッとした風合いに仕上げる時に最適。シャツ、ブラウスで、スプレーのり等を使ってアイロンがけする場合にもドライを使用。
アイロンのかけ方
- アイロンの温度が制服の洗濯絵表示に合っているか確認。
アイロンの温度が制服の洗濯絵表示に合っているか確認。
ウール混やポリエステル素材のものは、必ず当て布をしましょう。
当て布はハンカチや日本手ぬぐいなど、ケバ立ちの少ないものが最適です。 - アイロンをかける順番は、面積の小さい部分から順番に。
面積の小さい部分からアイロンをかけると、アイロンをかけ終わった部分のシワを防ぐことができ、二度手間になりにくいです。
例)シャツの場合
台衿 → 衿 → カフス → 袖 → ヨーク → 前身頃 → 後ろ身頃 - 布目に沿ってアイロンを動かし、生地のシワを伸ばす。
アイロンを布目に沿って、一方向にすべらすようにかけると、すっきりきれいな仕上がりに。
アイロンをジグザグに動かすと、布がよれてシワの原因になります。
ここがポイント!
•アイロンを持つ反対側の手で、生地を軽く引っ張るように押さえながらアイロンを動かすとスムーズにアイロンをかけることができます。
•スカートのヒダは、アイロン台に平ゴムをかけてヒダを押さえると、アイロンがけがしやすくなります。