- TOP
- 学生服・スポーツウェア
- お手入れTIPS
- 制服のお手入れ 応用編
- シャツを黄ばませないコツは?
制服のお手入れ 応用編
Tips 1シャツを黄ばませないコツは?
汚れたら、できるだけ早く洗いましょう。
着用、洗濯を繰り返すと、白いシャツ・ブラウスは次第に衿や袖口、脇などに黄ばみが目立ってきます。
主な原因は、皮脂などの油汚れがたまり、酸化されて変色するためです。
シャツ・ブラウスを黄ばませないコツは、汚れたらできるだけ早く洗濯し、しっかりと汚れを落とすことです。
さらに、アイロンがけの際に衿や袖口にのりづけをしておけば、洗濯で汚れが落ちやすくまります。
もし、黄ばんでしまったら、市販の漂白剤を使用することにより、ある程度白さを回復させることができます。
•漂白剤にはいろいろな種類がありますので、衣料の状況に合わせて使い分けてください。
チェックポイント:漂白について
漂白とは、汚れに含まれる色素を酸化または還元して無色の物質に変えることです。
漂白剤には酸化漂白剤と還元漂白剤があり、酸化漂白剤には塩素を含むものと含まないものがあります。
それぞれ使用可能な衣類が異なりますので注意してください。
酸化漂白剤
塩素系 | 次亜塩素酸ナトリウム | ・木綿 ・ポリエステルの白物 |
---|---|---|
酸素系 | 過炭酸ナトリウム | ・羊毛と絹を除く色柄物 |
過酸化水素水 | ・すべての衣類 |
酸化漂白剤
ハイドロサルファイトナトリウム | すべての白物衣類 |
---|
※形態安定加工されたシャツなどの塩素漂白による黄変や、鉄さびの付着回復に使用。